こんにちは。いくじ応援団代表、鷹巣です。
4月になりました。東京は暖かい日も増えてきて、いまは桜が満開になり春真っ盛りです。
皆様は春というとどのようなイメージを思い浮かべますか?
「新しい出発」、「草花の芽吹き」、桜でウキウキ」という方もいるかもしれません。日本人は特に春に対する思いは、強いものがありますよね。
先日新生児のいるご家庭へ助産師として訪問に向かう途中、信号待ちで自転車を止め、ふと公園の花壇を見ると、つくしが可愛い頭をいくつものぞかせていました。
「わあ、つくしだ」一気に懐かしい気持ちがこみ上げてきました。私が保育園くらいのころだったでしょうか。春になるときまって母や家族と河原の土手によくつくしを取りに行きました。家に山ほど持ち帰り、小さな手で一生懸命はかまを取る作業を手伝いました。その日の晩御飯には甘辛く煮たものを食べました。少し苦みがあるけれど、春にしか食べられない味です。今思うと、つくし取りは、我が家の小さな春のイベントでした。40年たっても忘れられない私の春の思い出です。
大人にとっての春は、入園、入学や進学、入社など行事の印象が強い気がしますが、子供にはたんぽぽやおたまじゃくしなど自然の中で目に入るものが印象に残っているのではないでしょうか。
慌ただしい春の新生活の中ですが、ほんの少しの時間でも近くの公園で自然を感じる時間をお子さんと過ごしてみてはと思います。
私たちいくじ応援団も新たなスタッフも加わり今年度をスタートします。
令和4年度のいくじ応援団もよろしくお願いします。