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苦手なことに前向きになれたワケ 

こんにちは。

いくじ応援団代表 助産師の鷹巣淳子です。

6月に入り本格的な雨の季節になりました。今年は爽やかな五月をあまり体感できなかった気がしますね。これからは、体調の管理も難しくなる時期なので、気つけていきましょう。


実は私、いま苦手なことに挑戦中しています。私の苦手は数多くありますが、その中でも「文章を書くこと」です。

いつから「文章を書くことが苦手」だったかと言うと、子供の頃は国語の成績も悪くなく、苦手意識は全くありませんでした。

それが、看護学校に入ったあたりから、「なんだかうまく書けない」という感覚が芽生えました。

看護学校では、課題作成という提出物が頻繁にあるですが、頭では色々考えが浮かび、アイデアも一杯ありますが、いざ文章にするとうまく表現できないのです。

書いては消し、書いては消しを繰り返し、結局一行しか書けないこともありました。

提出した担当教員からは「あなたの頭の中そのままを、文字にすればいいのに」と言われました。でも、何度やってみても、うまくできないのです。

「文章を書くことが苦手」は、自分で助産院を開業しても続きました。次第にできない自分が嫌になり、ストレスを感じるようになったので、とりあえず文章がうまく書けない自分を受け入れ、本当は仕事上必要なブログやSNSで発信することから距離を置くことにしました。


もちろん、距離を置くことに抵抗がなかったわけではありません。


逃げではないのか、自分自身の向上にならないのではいかとか悩みもしましたが、距離を置いたら少し気が楽になりました。


しかし不思議なもので、後回しにした課題は、私の人生の中でまたチャレンジせざるを得ない状況になりました。

仲間と「いくじ応援団」という団体を立ち上げ、代表としてのメッセージを書くことが必要となったのです。仕方なく最初はいやいやながら書き始めました。


けれども書いているうちに、いままでの状況と大きく違うことに気がつきました。それは、サポートしてくれる仲間がいることです。私のつたない文章を添削したり、前向きになれない私のお尻をたたいて励ましてくれる仲間がいたのです。ひとりでは、できなかったことが、いま確実に続いています。


自分の頭の中で考えていることが、文章となって、相手に届く。

私は、いま、その喜びを感じることができています。



読んでいるみなさんにも、きっと苦手なことがあると思います。

そんなとき、ひとりで抱えこまないでください。ちょっと人に話してみると、サポートが得られることがあります。苦手なことを話すのは、少し勇気がいるかもしれませんが、ぜひ誰かに声をかけてください。私たちが力になれることがあるかもしれません。気軽にいくじ応援団をご利用くださいね。

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